2000年代以降、幾度かのオーナー交代を経て、本格な復活の日を待ち続けたbimotaでしたが、2019年にカワサキモータースとパートナーシップを締結。伝説的な設計者であるピエルルイジ・マルコーニも復帰を果たしました。
新生bimotaはスタートと同時にカワサキ製スーパーチャージドエンジンと、bimotaの代名詞とも言えるTesiシステムを融合させた「Tesi H2」を発表。カワサキの卓越したパワーユニットと、マルコーニのシャーシデザインの哲学のコラボレーションによって、bimotaの新たな伝説が幕を開けました。
翌2020年、600ccクラスのシャーシに1000ccクラスのエンジンを搭載したロードスポーツモデルの「KB4」を発表し、2023年にはbimota初となるエンデューロレーサーモデルの「BX450」を発表。同年にはイタリア・モーターラリー選手権に初参戦し年間ランキング2位、翌年のイタリアレイドTT選手権ではチャンピオンを獲得するという好成績を収めました。
2024年は、次世代のハブセンターステアリング機構とバランス型スーパーチャージドエンジンを搭載した、bimota初のクロスオーバーモデル「Tesi H2 TERA」と、「KB4」のコンセプトを継承しつつ幅広いライダーへ届けるため、ストリートでの性能を向上させた「KB4RC」を発表しました。
そして2025年。bimotaはbimota by Kawasaki Racing Team (BbKRT) としてスーパーバイク世界選手権への参戦を発表。実際にレースを走るライダーたちと共同で開発した「bimota KB998 Rimini」は、レースでの勝利のみを追求して造り上げられた、bimotaの最高傑作といえるモデルです。