Crossover Revolution
bimota TESI H2 TERAは、革新と独創が交差する領域を兼ね備え、TESIシステムとスーパーチャージドエンジンがもたらすパフォーマンスは、舗装路・未舗装路を問わず、多様な路面状況に対応する走行性能を発揮します。さまざまなシーンで安定感のある走りが新たな可能性を広げ、美しさと力強さを兼ね備えたクロスオーバーモデルです。
Crossover Revolution
bimota TESI H2 TERAは、革新と独創が交差する領域を兼ね備え、TESIシステムとスーパーチャージドエンジンがもたらすパフォーマンスは、舗装路・未舗装路を問わず、多様な路面状況に対応する走行性能を発揮します。さまざまなシーンで安定感のある走りが新たな可能性を広げ、美しさと力強さを兼ね備えたクロスオーバーモデルです。
独創的なパフォーマンス
TESIシステムとスーパーチャージドエンジンの組み合わせにより、TERAはモーターサイクルの新たな基準を切り拓きます。
フレーム&スタイリング
フレームは、bimotaのTESI H2モデルをさらに進化させた設計を採用。
車体全体にはアルミニウム合金とカーボンファイバーを使用し、軽量かつ高剛性な構造を実現しています。
名前の由来
“TERA”という名は、イタリア語の 「Tesi con Regolazione dell’Altezza」(車高調整機能付きTesi)に由来します。しかし、それは単なる略称ではありません。この言葉は、イタリア語で「大地」を意味する terra(テッラ) にも響きが似ています。偶然ではなく、bimotaが意図的に選び取ったこの名には、果てしなく広がる地形を自由に駆け抜けるという、このクロスオーバーモデルの本質が込められています。
1速 : 3.077(40/13)
2速 : 2.471(42/17)
3速 : 2.045(45/22)
4速 : 1.727(38/22)
5速 : 1.524(32/21)
6速 : 1.348(31/23)
鋳造アルミニウム合金製スイングアーム、オーリンズ製 TTX36 窒素ガス封入ショック (ピギーバックリザーバー付き)、圧側および伸側減衰調整機能、手動調整式スプリングプリロード、トップアウトスプリング
ホイールトラベル : 105 mm
鋳造アルミニウム合金製スイングアーム、オーリンズ製 TTX36 窒素ガス封入ショック (ピギーバックリザーバー付き)、圧側および伸側減衰調整機能、手動調整式スプリングプリロード、トップアウトスプリング
ホイールトラベル : 135 mm
フロント : 120/70ZR17 M/C 58W
リヤ : 190/55ZR17 M/C 75W
フロント : J17 M/C x MT 3.50
リヤ : J17 M/C x MT 5.50
・IMU(慣性計測ユニット)
・KCMF(カワサキコーナリングマネジメントファンクション)
・KTRC(カワサキトラクションコントロール) (3モード)
・パワーモード(3モード)
・ブレンボ製 Stylema フロントブレーキキャリパー
・KIBS(カワサキインテリジェントアンチロックブレーキシステム)
・KLCM(カワサキローンチコントロールモード)
・KQS(カワサキクイックシフター)(アップシフト & ダウンシフト対応)
・オールLEDライト
・TFTフルカラー液晶インストゥルメント
・エレクトロニッククルーズコントロール
・アシスト&スリッパ―クラッチ
・DC電源ソケット
6,380,000円
(本体価格 5,800,000円、消費税580,000円)
クロスオーバー・レボリューションの核心にあるのは、bimotaの象徴ともいえる TESIセンターハブステアリングシステムの最新版です。その革新的な構造は、フロントのステアリング機能とサスペンション機能を完全に分離。精緻を極めた設計が、自由度と洗練された操舵感をもたらします。TESI H2 の27°から35°へと拡大された、TESI H2 TERAのステアリングアングルにより、ライダーとフロントホイールの結びつきはさらに緊密に、まるで意識がそのまま車体へと伝わるかのような、官能的一体感を実現しています。
すべてのbimotaに通じる哲学――それは、ライダーとマシンがひとつの生命体のように響き合うこと。そのためにbimotaは、ライダーと車体をつなぐ要素を徹底的に研ぎ澄まし、“余分なものを削ぎ落とす美”をもって、一体感を目指しました。TESI H2 TERAでは、その思想を体現するかのように、スーパーチャージドエンジンを中心に据えたレイアウトを採用。前後重量配分は52.5 : 47.5。パフォーマンスクロスオーバーモデルとしての理想値を追求し、まるで重力そのものを操るかのような絶妙なバランス感を備えています。さらに、TERAステアリングシステムがもたらすセンターハブ構造により、車高を調整してもフロントジオメトリーはほぼ変化せず、最小限のダイブとリフトで姿勢を保ちます。制動時のピッチングフォースを分散するよう綿密に設計されたリヤスイングアームピボットも、その動きに調和を与え、静けさを保ちながらも力強い安定感を実現。安定した高いフィードバック性のあるハンドリングを獲得しています。
真に卓越した走りを追求するために、bimotaは迷うことなく選びました。それは、カワサキZ H2のスーパーチャージドエンジン。このエンジンは、bimotaの思想と融合することで、ストリートライディングにおける昂揚と官能を最大限に引き出すよう磨き上げられています。アップライトなライディングポジションがもたらす視界は堂々として開放的。そして、スロットルをひねるたび、空気が裂け、世界が動き出します。笑みがこぼれるほどの加速。心を震わせるエンジンの咆哮。その瞬間、ライダーはマシンと一体となり、速度という名の芸術を体感します。
bimotaの洗練された走りの裏には、最新のテクノロジーが静かに息づいています。TESI H2 TERAに搭載された電子制御システムは、カワサキ独自のダイナミックモデリングプログラムを基盤とし、ボッシュ製IMUの精密な情報を取り込みながら、このマシン特有のハンドリング特性に合わせて細やかに再キャリブレーションされています。トラクション、ブレーキング、パワーデリバリーのすべてが、滑らかで、正確で、そして官能的。ライダーの意思を汲み取り、瞬時に応える知性を備えたこの電子頭脳は、走りを制御するのではなく、走りを解き放つ存在です。舗装路を駆け抜けるときも、荒れた地形を渡るときも、マシンは常にバランスを保ち、ライダーに“走る悦び”を思い出させてくれます。
ライトなオフロード走行から高速道路でのクルージングまで──TESI H2 TERAの幅広いパフォーマンスを実現するために、bimotaは“存在しないタイヤ”を求めました。アンラスとの共同開発によって生まれたのは、270km/hまで認証されたデュアルパーパスタイヤ。クロスオーバーという概念を、真の高みに導くための特別なコンパウンドです。そのサイドウォールに刻まれたbimotaロゴは、単なる印ではなく、「哲学の刻印」。このタイヤがTESI H2 TERA専用に設計された証であり、bimotaが理想とする“全地形に通ずる洗練”を体現しています。
bimotaにとって、“高品質”とは単なる仕様ではなく、美学です。TESI H2 TERAのあらゆる構成要素には、その哲学が息づいています。アクラポヴィッチ製エキゾーストに加え、bimotaはこのマシンのために高性能なコンポーネントを厳選しました。フロントとリヤのサスペンションユニットには、高い精度と滑らかな動作で知られるオーリンズを採用。高い制動力を誇るブレンボ製モノブロックキャリパーが、速度をエレガントに支配します。足元を支えるのは、MotoGPやF1で実績あるOZレーシング製オリジナル鍛造ホイール。アンラス製専用タイヤとの組み合わせにより、動的性能と視覚的美しさが高いレベルで融合します。コクピットに目を移せば、フルカラーTFTディスプレイが迎え入れ、情報を美しく、直感的に、そして上質に伝えます。これらすべてがひとつの目的―― 走る瞬間、その感覚に訴えかける、プレミアム・ライディング・エクスペリエンスの創出に寄与します。
TESI H2 TERAの姿をひと目見た瞬間、その存在がただのモーターサイクルではないことを、多くの人が感じるでしょう。このマシンは、市場におけるどのクロスオーバーとも異なる“個”の造形を持ち、存在感のあるオーラを放ちます。イタリアンデザインの優雅さ、革新的なシャーシ構造の機能美、そして丹念に彫刻されたボディワークが三位一体となり、そのフォルムに「必然の美」を与えています。このデザインには、曲線と面が空力とパフォーマンスのために存在し、“形は機能に従う”というbimotaの哲学を、高い次元で体現しています。細部に至るまで精密に造り込まれたTESI H2 TERAは、走り出す前から動的な緊張感を漂わせ、見る者を惹きつけ、そして乗る者の魂を解き放ちます。TESI H2 TERA――それは新たな価値を提示し、美と性能が交わる瞬間を形にしたマシンです。
TESI H2 TERAに用いられる各素材は、性能と美のために選ばれています。フロントおよびリヤスイングアームに使用される高精度の鋳造パーツ、ステアリングリンクやプルロッドといった部品には、高剛性アルミニウムブロックを贅沢に削り出したビレットパーツを採用。各部品も、強さと軽さ、そして質感の均衡を追求しています。ボディワークは、炭素含有率の高いドライカーボン製。その美しい繊維の織り目は、機能を超えた芸術の領域にあります。これらのパーツは、MotoGPマシンやイタリアンスーパーカーと同じオートクレーブ設備で製造され、最上級の仕上がりを追求しています。さらに、シートカバーは一枚一枚、熟練の職人が丁寧に縫製。その柔らかな手触りとしなやかな張りは、座る瞬間に「上質」という言葉を自然に思い起こさせます。それは、bimotaが誇る“クラフトマンシップの象徴―技術と芸術が溶け合う、静かな情熱の結晶です。